グングルー
グングルー(足に巻く鈴)のプージャー(祈りの儀式)の日だった。
一年に一回、マハラジがグングルーに祝福をくださる日◎インドでは、素晴らしい芸術家は聖職者と同じとされてる。
この日は舞踊学校の生徒が全員集まった◎稽古場がいっぱい。
持ちよったたくさんのお花やお菓子が、祭壇に飾られてる。部屋がお花やお香の香りで満ちた。
儀式の最後、祈られた花びらが配られ、それをにぎり、みんなでサラスワティに祈りの言葉を。
終わったら花びらをグングルーに全員が投げかける。
本当に、きれいだった。
そのあと、マハラジに1人ずつ祝福と額に赤いしるしをもらう。
私もいただいた。
持ちよったお菓子が振る舞われて、終わった◎
踊っていくことの意識が、またはっきりとした気がした。
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